茨城県常陸太田市三才町の川崎清文さん(71)が、ヘビの一種「シロマダラ」を捕獲し、話題になっている。日立市かみね動物園などによると、国内に広く生息しているものの、夜行性で人目に触れにくいことから「幻のヘビ」と呼ばれているという。毒性はない。

川崎さんは14日夜に発見した時、見たことがないヘビだったので、ごみを拾うときに使うはさみで捕まえた。体長25〜30センチで、大人の小指よりやや細い。白と濃いグレーのまだら模様がある。捕獲後は、虫籠の中でとぐろを巻いていることが多いという。

川崎さんは「マムシだったら困ると思って捕まえた。ヘビはあまり好きではないが、めったに見ることがないヘビということで本当にびっくりしている」と話した。

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