小2息子の検索履歴に「おっぱい」「入浴シーンのある動画」が…早すぎる息子(8)の性的興味に父親がとった行動

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■小2息子の検索履歴に『おっぱい』

日々配信される動画の大半は、「見てみたい」、「知りたい」といった視聴者の欲求をもとにしている。
そうした好奇心は当然ながら低年齢の子どもにもあり、ときに思いがけないトラブルが生じたりする。
小学2年生の息子を持つ父親(42歳)は、子どもがクラスの友達と一緒に見ていた動画に困惑したという。

「息子にはまだスマホを与えていないので、私が使わなくなった中古のタブレットを動画視聴用に使わせていました。
 ふだんは小学生に人気のユーチューバーの動画やゲーム実況を見ていたので、特に気にも留めなかったんです。
 それが、たまたま検索履歴を見たら『おっぱい』って表示されたんですね。
 驚いて過去の視聴動画を調べたら、グラビアアイドルがきわどいポーズをしていたり、女性がノーブラで胸をユサユサさせながら走っていたり、
 入浴シーンのある動画を見ていたことがわかったんです」

ユーチューブなど大手の動画投稿サイトでは近年規制を強化し、アダルトビデオのような性的描写を含む動画を排除する動きが強まっている。
一方、「おっぱい系」などと呼ばれる動画では、授乳の方法を解説するような健全なものもあれば、露出の多い服を着た女性がバストを強調したり、
偶然見えてしまった胸の谷間を映し出すものもある。
子どもはこうした動画を調べ、友達と楽しんでいたようだ。

「男の子の性的興味は、自分でも思い当たるのでよくわかるんです。
 ただ、まだ8歳でいくらなんでも早いし、友達と一緒に見ていたとなると先方の親御さんの反応も気になります。
 本来なら連絡を取って事情を説明したほうがいいんでしょうが、息子の話では友達のほうが主導的立場だったようで。
 どんなふうに話を持ち掛ければいいかと悩んでいるうちに、時間が過ぎてしまいました」

■子ども向けを装う不適切動画
この父親は子どもの好奇心に理解を示しつつ、今後は親の目が届く範囲で動画を視聴するよう約束させた。
一方、子ども向けアニメなどごくふつうの動画を楽しもうとして、不適切な動画が再生されてしまう場合もある。
代表的なものが「エルサゲート」だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d1463a4133f2504ac436345b3efbfab2f8eabb?page=3