「iPhone 13」シリーズは何が進化した? iPhone 12シリーズとスペックを比較する



ノッチのサイズが20%縮小

 iPhone X以降のFace IDに対応するモデルは、前面のTrueDepthカメラがドットプロジェクター、赤外線カメラ、投光イルミネータといった多数のパーツを搭載する関係上、大きなノッチ(切り欠き)が設けられていた。しかしiPhone 13シリーズではTrueDepthカメラシステムを再設計することで、ノッチが20%小さくなった。ノッチ自体は残っているが、表示領域が増えるのはうれしいところだ。

Touch ID復活ならず

 iPhone 13シリーズの生体認証は、12シリーズと同じくFace IDのみ。指紋認証を使うTouch IDは、側面のボタンに搭載するか、ディスプレイに内蔵させる選択肢があるが、今回もお預けとなった。

外部接続端子はLightningのまま

 外部接続端子はiPadの一部機種のようにUSB Type-Cを採用することはなく、Lightningを継続している。

プロセッサがA15 Bionicに進化

 プロセッサはA14 BionicからA15 Bionicにバージョンアップし、2つの新しい高性能コアと4つの新しい高効率コアを持つCPUを搭載する。Neural Engineも高速になり、1秒間の最大演算処理は、A14 Bionicの毎秒11兆回から15.8兆回に向上。ISP(画像信号プロセッサ)はノイズ低減とトーンマッピングが強化された。

以下ソース
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2109/15/news083.html