>>252
従軍慰安婦の給料は現地通貨建ての軍票で支払われていた
これは例えばマラヤ・シンガポールであれば海峡ドル、ビルマはルピー、フィリピンはペソといった具合
これの1単位を1円の等価レートに固定したことから通称で「円」といわれたのであり、厳密には円ではない
ちなみに兵隊の利用1回あたりが1.5単位の現地通貨建て軍票
このうち従軍慰安婦の取り分は4~5割程度

当時日本の侵略支配下にあった外地は強烈なインフレを起こしており現地通貨1単位はその価値が暴落した
軍人は生活物資などを軍に供給されるので閉じた内部経済で生活できるが、軍属は外部経済に依存しなければならないため通貨価値の急激で大幅な下落はその生活に大きな影響を受ける
当時の各地のインフレ率はこんな具合
https://i.imgur.com/yEoWcST.png

強烈なインフレは現地生活に大きな影響を与えたとはいえ、日本内地に送金したら1単位1円の等価レートで交換できるんだからその分は価値が減じないのではないかというと、
しかしこれについては送金は現地預金69に対して1しか認められない等の規制があった
つまりこの場合、稼いだうちの1/70しか内地に送ることが出来なかったということだ
そして、やっとこ送金できたその大きく目減りした財産についても内地において預金凍結などの措置が取られた

兵隊の慰安婦利用料金は1.5単位現地通貨建て軍票で固定
このうち従軍慰安婦の取り分は4~5割
インフレに合わせて利用金額や従軍慰安婦の取り分が変わったという記録はなく、インフレによって慰安婦の名目所得が構造的に増えたという事実はない
単にインフレの影響で現地生活の負担が大きくなり、貯蓄に回せる分が少なくなり、その上送金制限を受けて内地に送れる金額はさらに低下し、内地においても預金凍結など引き出し制限を受けたというのが事実

これで反論になってないと思うならお前は経済について語るだけの素養が全く無いってことだから高校ぐらいからやり直してくれ