330匹の猫が不審死…原因はペットフードか 重症猫は犬から輸血も 英
https://president.jp/articles/-/49704

イギリスで5月以降、ペットとして飼われている猫たちの衰弱と不審な死が相次いで報告され、
共通して特定のペットフードを食べていたことがわかった。

症状を発症した猫の多くは、「猫汎血球減少症」と診断されている。
ウイルス性の感染症であり、感染すると数日の潜伏期間を経て赤血球・白血球・血小板の数が急速に減少する。
初期の症状としては食欲不振や発熱などであるため、一般的な風邪と区別しづらい。
重症化するにつれて目と鼻を含む体の各部からの出血や、
嘔吐・下痢など消化関連の異状がみられるようになり、最悪のケースでは死に至る。