陸上日本選手権 男子100m決勝 多田修平優勝 山縣も内定

男子100メートルの日本代表の枠は3つで、日本陸上競技連盟が定めた代表
選考要項では今大会で内定するには3位以内に入ること、とともに参加標準
記録を突破していることが条件です。
2位に入ったデーデー選手は参加標準記録を突破していないため、今大会で
内定とはなりません。
次の基準として日本選手権の3位以内の選手で来月1日付の世界ランキングの
上位選手を選ぶとしていますが、デーデー選手は世界ランキングの上位選手
ではないため代表に選ばれる可能性は極めて低いとみられます。

さらに次の基準として4位以下で参加標準記録を突破している選手と定めて
いて、それをあてはめると3人目の代表には4位の小池選手が選ばれることに
なり、桐生選手とサニブラウン選手のこの種目での代表入りはなくなります。
3人目の代表内定選手は、日本陸連が最新の世界ランキング発表後の来月2日
以降決定することになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210625/k10013104481000.html