昨年2月11日、米・カリフォルニア工科大学やマサチューセッツ工科大学の研究者などから構成される研究チーム「LIGO(ライゴ)」が、
アインシュタインが一般相対性理論で100年前に存在を予言した
「重力波」の観測に世界で初めて成功した。
「ノーベル賞級」とも評された大発見であったが、
意外な分野でも大きな進展がありそうな気配を見せている。
なんと、我々の宇宙に並行して存在するとされる
別宇宙「パラレルユニバース(並行宇宙)」
もそう遠くない未来に発見されるかもしれないというのだ。
物理学では11の次元の存在が予想されているが、
これら全ての次元に共通して存在するとされているものこそ重力波なのだ。
独・マックス・プランク研究所のグスタボ・ルセナ・ゴメス氏によれば、
重力波は次元の壁を越えて波及しているはずであるため、
重力波の観測が余剰次元、
そしてパラレルユニバースの存在を実証するかもしれないという。
荒唐無稽と思われるだろうか?
しかし、発見されるまで重力波さえ散々オカルトだと言われてきたのだ。
LISAの打ち上げが予定されている2034年、
世界中が腰を抜かす大発見が必ずあることだろう。
https://www.excite.co.jp/news/article-amp/Tocana_201706_post_13651/