立憲民主党の枝野幸男代表は18日のTBSラジオの番組で、次期衆院選で政権を獲得した場合の共産党との関係について
「(共産は)天皇制や自衛隊や日米安全保障条約は棚上げすると言っているが、その政権はすぐ倒れる」と述べ、
連立政権を組むことに否定的な考えを改めて示した。

 枝野氏は、自民党が下野すれば共産との関係を徹底的に追及してくると指摘。「(共産が)党の考えを内閣に持ち込まないと言っても、
そんな言行不一致はないと、とことん野党自民党はやる。国会は全部機能が止まる」と語った。

 一方、「連立政権を組まないことと連携しないことは全然意味が違う」と強調。共産と政策ごとに一定の範囲で連携していくことは可能との認識も重ねて示した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061801218&;g=pol