【パリ共同】フランスのマクロン大統領が8日、訪問先の同国南部タンレルミタージュで市民と言葉を
交わそうとした際、男に顔を平手打ちされた。当局はこの男と同伴者の男の計2人を拘束。いずれも
地元在住の28歳とされる。マクロン氏はそのまま訪問を続けた。地元メディアが伝えた。

 ツイッターに投稿された映像では、マクロン氏は警備のために設置された柵のそばに集まった市民と
交流しようと歩み寄った。最前列にいた男はマクロン氏が差し出した手を左手で握り、右手で頬を
平手打ちした。報道によると、男は「打倒マクロン政権」と叫び、国粋主義のスローガンも唱えたとされる。
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