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新型コロナのワクチン接種が進むアメリカでは、保健当局が接種を完了した人は原則マスクの着用は不要とする新たな指針を発表しました。
CDC(疾病対策センター)は13日、ワクチンの接種を終えて2週間以上経った人は、マスクの着用や人との距離を取ることは原則、必要ないとする新たな指針を公表しました。
店内での食事や映画館などの室内に加え屋外の音楽やスポーツなど多くの人が集まるイベントでもマスクの着用は必要ないとしています。
一方で、空港や駅など公共交通機関を利用する際は引き続きマスク着用を求めています。
バイデン大統領:「とてもシンプルなことだ。ワクチンを接種しよう。それまではマスクを着けよう。経済を再生し、生活を取り戻し、再び元の笑い声を取り戻そう」
バイデン大統領はワクチンの接種が日常を取り戻すことにつながると強調し、接種を呼び掛けました。
CDCによりますと、接種を終えた人の割合は全米で35%に上る一方、一日あたりの接種のペースは鈍化しています。