女子テニスツアー「イタリア国際」(5月10日〜16日/イタリア・ローマ/クレー/WTA1000)では現地12日に女子シングルス2回戦を実施。第2シードで世界ランク2位の大坂なおみは、同31位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)に6−7(2)、2−6で敗れた。


以降はペグラの安定感のあるストロークに攻め手を欠き、そのままタイブレークへ突入。するとここから、大坂がミスを連発するようになる。ミニブレークを先に奪われ、フラストレーションをためた様子の彼女は、2−5とリードされた時点でラケットを地面に叩きつけて破壊。その後はポイントを奪えずに第1セットを落としてしまった。
 
 第2セットでも流れは変わらず、大坂らしい強烈なウィナーはほとんど見られなくなり、逆に要所で簡単なミスを犯して第4ゲームで先にブレークを奪われる。

 その後一旦は追いついたが、第6ゲームのブレークピンチで、ネット際に高く跳ね上がったチャンスボールを打ち損じるまさかのスマッシュミス。再びリードを許した大坂は意気消沈した様子で第8ゲームでもブレークを奪われてしまい、1時間27分で敗退となった。

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