旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(89)について言及した。

先月27日に、初の被告人質問が、東京地裁で開かれ、
飯塚被告は自らに過失はないと、無罪の主張を繰り返した。

太田は
「旦那さん(遺族)の心情を考えると
すごく感情的に許せないって言う気持ちになるし、
事件が早く決着すればいいと思う」
と前置きをしながら、
「一方で、本当に被告の方の言い分も、
ちゃんとした証拠で固めないと、
感情論で、上級国民だからって言うことで、
被告が悪いんだって世論がダーってなっちゃうことも推定無罪だし、
ちゃんとした証拠で固めていかないとすごく残酷なことだけど、
これが冤罪(えんざい)になってしまっても、
それはそれで、また今後のこの国のあり方として
どうかしちゃうことになるから、
冷静になる、世論がね、それが大事」
と世論が冷静になることの重要性を説いた。

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