市役所にサウナを持ち込んでいた大阪府池田市の市長が26日、辞職を表明し、市議会は27日、市長の不信任決議案を提出した。公明党が急きょ、反対の意向を示したことから、議会は紛糾したが、採決の結果、「否決」された。

 池田市の冨田裕樹市長に対する不信任決議案。維新以外の公明や自民系会派などが賛成で、可決される見通しだった。

 しかし…。議員控室で怒鳴り合う議員たち。一体、何があったのか。

 池田市長を巡っては、職員に対するパワハラや市長の控室に家庭用のサウナをはじめとする私物を持ち込んでいたことが問題になっていた。

 2月24日、百条委員会。

議員「箸、食品、さとうのごはん、施術用ベッド2台、途中から畳ベッド、冷蔵庫2台、筋トレグッズ、ダンベル、縄とび、ネクタイ、キャンプ用鍋、ガスボンベ、ガスバーナー、鍋セット、ジューサーなどが届けられていると聞いていますが、それは事実でしょうか」

冨田市長「縄とびは初めて聞きましたが、そのような事実はなかったと認識しています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/5544d91119396bd841abf344510141d0068ba301