青森市交通ICカード、愛称「AOPASS」
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交通系ICカードの名称が「AOPASS」に決まり、発表する小野寺市長
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青森市は23日、2022年春から市営バスなどに導入予定の
交通系ICカードの愛称について、青森県民による投票の結果、
「AOPASS(アオパス)」に決まったと発表した。

市は新型コロナウイルス対策の一環として、
JR東日本の「Suica(スイカ)」機能を備えた交通系ICカード
「青森市地域連携ICカード」の導入を予定している。

市はこれまで、委託業者の提案でAOPASSのほか「Wanoca(ワノカ)」
「Abeca(アベカ)」の3候補を挙げ、県内在住者を対象に2月、
インターネットとはがきによる投票を行った。
市によると5825件の投票があり、全体の53%に当たる3114票を
集めたAOPASSに愛称が決まった。

アオパスのコンセプトは「青森一円、いろんなところで使えるカード」。
小野寺晃彦市長は23日、愛称とともに新たなカードのデザインを公表。
「Suicaの利用も並行してできることがこのカードの魅力。
地元の方は日常使いに、また観光客の方にも使っていただきたい」などと話した。