米製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は17日までに、同社製の新型コロナウイルスワクチンの効果的な使用頻度について、初回分の接種後の半年から1年までの間に3度目を受ける必要があるとの可能性に言及した。

フェイスブック上で中継された健康関連の行事で述べた。使用の時期の間隔については検討課題としながらも、あり得るのは半年から1年までの間と指摘。

その後については毎年1回の投与になるだろうが、このような頻度を決めるには必要な全ての作業での確認がいるとした。

また、実際の医療現場などで入手したデータに触れながら、ファイザー製ワクチンは南アフリカで最初に見つかり懸念を招いている変異型ウイルスには効果を有すると表明。ただ、その有効性は時間の経過と共に衰えるが、半年は持つとの可能性が極めて非常に高いとの認識を示した。

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