JR北海道の島田修社長は2日の記者会見で、令和3年度の事業計画を発表し、収益確保のためJRが関連する札幌市中央区の二つのエリアを再開発すると明らかにしました。

中央区北3条西12丁目はJR北海道の子会社北海道キヨスクが運営する「ホテルさっぽろ弥生」と温泉施設「極楽湯」がある区画です。

JR北海道が公開したイメージ画像によりますと、分譲マンションと商業施設が想定されています。

島田社長は「場所的にもっと使えるのではないかと思い再開発に踏み切ることにした。将来的に鉄道利用者の増加につながるような施設を作りたい」と、鉄道との相乗効果にも意欲を示しました。

ホテルと温泉施設は今年度中に解体を始める予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/89e898006efcc738ca810df4af46874cb9504fc9