構想から20年、2度の延期を経て東名高速道路の綾瀬スマートインターチェンジが31日、開通しました。

綾瀬スマートインターチェンジは横浜町田インターからおよそ9キロ、厚木インターからはおよそ
6キロに設けられ、東名高速の県内区間では初めてのETC専用のインターチェンジです。
綾瀬市は交通アクセスの改善のため2001年からインターチェンジの設置を検討し当初は
2018年3月までの開通を目指していましたが、予定地の土壌汚染などで開通が2度延期されていました。

綾瀬スマートインターの開通で市内の早川工業団地から海老名ジャンクションまでの
所要時間は従来のおよそ20分から10分程度に短縮が見込まれ、周辺の渋滞緩和も期待されています。

また、地元の企業にとってもインターの開通は悲願となっていました。綾瀬市の斎藤樹脂工業は
半導体関連や医療機器の部品を製造する企業です。 取り引き先は東南アジアのほか
国内では宮城から鹿児島まで幅広く、羽田空港などへのアクセス向上を期待しています。

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