1歳次男への傷害容疑、父を逮捕 頭の骨が折れ意識不明
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 1歳の次男を床に放り投げて頭の骨が折れる大けがを負わせたとして、徳島県警は4日、同県藍住(あいずみ)町住吉、無職小林龍司容疑者(21)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。次男は意識不明の重体で、入院中という。

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 徳島板野署によると、小林容疑者は3日午後2時15分ごろ、自宅アパートの部屋で次男を床に放り投げ、後頭部の骨折や外傷性くも膜下血腫などの傷害を負わせた疑いがある。容疑を認めているという。

 小林容疑者の妻(20)が3日夕に帰宅し、次男に意識がないことに気付いて119番通報した。搬送先の病院が虐待を疑い、県中央こども女性相談センターに連絡。センターが県警へ通報した。

 小林容疑者はアルバイト店員の妻と長男(3)、次男の4人暮らし。同署によると、昨年5月、小林容疑者と妻からそれぞれ「子どもの目の前でけんかをした」と同署に相談があったという。(吉田博行)