米Facebookの日本を含む世界のユーザー5億3300万人の個人情報が、誰でもアクセスできる
サイバー犯罪フォーラムで公開されていると、米Recordなど複数のメディアが
4月3日(現地時間)に報じた。Facebookはメディアに対し、
「これは2019年に報告された古いデータで、このデータが流出した原因の脆弱性は同年8月に修正済みだ」と語った。

データは国別にダウンロードできるようになっており、日本のデータは42万8625人分だ。

 フォーラム上で公開されているデータには、Facebookユーザーが「基本データ」に登録したもので、
例えば携帯電話番号を非公開設定にしていたとしても含まれている。

 2019年に流出した個人データは同年9月、誰でもアクセスできるデータベースに保存されていた。
このデータベースはその後アクセスできなくなったが、今年1月にはTelegramのbotで
Facebookユーザーの個人情報を検索できる有料サービスに
5億人の個人情報が利用されていると報じられた。このときもFacebookはメディアに対し、
データは2019年8月に修正した脆弱性に関連するものだと語った。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc6b229aa42148c2ce37ddb068187b9575e0354