約100キロ高速道で危険走行 妨害運転容疑で逮捕【愛媛】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab43d43ecdfe8aa09af67cd3d670a94108a734e


約100キロに渡って危険な走行を繰り返していたとみられる。愛媛県警は、妨害運転、いわゆる「あおり運転」の疑いで福岡県の元トラック運転手の男を逮捕した。妨害運転の適用は県内で初めて。

妨害運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県田川市の元トラック運転手 原田雅二容疑者(48)。県警によると、原田容疑者は、先月19日、松山自動車道で危険な走行をし、著しい交通の危険を生じさせた疑いが持たれている。

ドライブレコーダーの映像などから、原田容疑者の運転する大型トラックは、午後7時40分から3時間に渡り、四国中央市から内子町までおよそ100キロの間、無理な進路変更や車線をまたいだ走行、道路上での停止などを繰り返していたとみられる。

原田容疑者は、取り調べには応じているものの認否についての言動はないという。

妨害運転罪は「あおり運転」の厳罰化に伴い去年6月の道路交通法の改正で新たに定められたもので、愛媛県での適用は初めて。県警は、原田容疑者が危険運転をした経緯についても捜査している。