科学技術やイノベーション
5年間で120兆円の投資目指す
菅首相

科学技術やイノベーションについて、政府は、
今後5年間で官民合わせて総額120兆円の研究開発投資を
目指すなどとした基本計画を取りまとめ、
菅総理大臣は、こうした投資などをもとに、
国際競争をリードしたいという考えを示しました。

政府は、16日、総理大臣官邸で
「総合科学技術・イノベーション会議」
を開き、来年度から5年間で取り組む政策の方向性を示す
基本計画を取りまとめました。

計画では、新型コロナウイルスの感染拡大で
国際社会や国内の生活の変化が加速する
中急速に進む技術革新を取り入れた社会の実現に向けて、
政府で30兆円、官民合わせて総額120兆円の
研究開発投資を目指すなどとしています。

会議の中で、菅総理大臣は
「理系・文系をはじめとする分野の垣根を乗り越えて、
研究開発の成果により、社会を変革させるとともに、
研究人材育成のための投資を大幅に充実させる」
と述べ、官民での投資などをもとに国際競争を
リードしたいという考えを示しました。

画像
https://i.imgur.com/mjvc6Hy.jpg

NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210316/k10012917131000.html