【ソウル聯合ニュース】韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官は18日、米国との外交・国防閣僚会議(2プラス2)後に行った聯合ニュースTVとのインタビューで、
「国防部は韓米日の安全保障協力が韓日の懸案とは別に、強化されるべきだという一貫した立場を堅持してきた」として、
「各軍レベルの交流や多国間合同訓練への参加など、韓日、韓米日の安保協力を持続的に強化していく」と述べた。中断している日本との軍事交流を再開する意思を示したものとみられる。

また、17日に行ったオースティン米国防長官との会談で米側が韓米日の安保協力を強調したとして、
「(日本との間の)歴史問題はまだ解決していない部分はあるが、朝鮮半島と北東アジアの安定と平和のため、韓米日の安保協力が重要との認識で一致した」明らかにした。
徐氏とオースティン氏は会談で、韓米日の安保協力が北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応し、北東アジアの安保構図の形成に重要であることを確認した。
徐氏はバイデン政権で検討している米軍の配置見直しについて、「米国防総省は今後、米軍の配置見直しを検討する場合、友好国と必ず事前に協議すると明らかにしている」と伝えた。

北朝鮮が反発している韓米合同軍事演習に関しては、「演習の中止は合意していない」とし、「演習を口実にいかなる緊張も生み出してはならない」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1843b3be6daad12d8a8260e0cbe63a8f4d86567c