視覚障害がある女性にわいせつな行為をしたとして、強制性交と強制わいせつ罪に問われた千葉県市原市、
土木作業員木次谷英雄被告(69)に対し、千葉地裁は16日、懲役5年(求刑・懲役5年6月)の判決を言い渡した。
佐々木一夫裁判長は「卑劣で悪質な犯行」と述べた。

 判決によると、木次谷被告は昨年6月、市原市内で、60歳代の女性を車で連れ出し、車内で乱暴するなどした。

 木次谷被告は「(被害者が)白杖(はくじょう)を使っていたため、目が不自由だと分かっていた」と起訴事実を認め、弁護側は情状酌量を求めていた。
佐々木裁判長は「視覚障害で状況把握が困難なことにつけ込んだ」として、実刑が相当と判断した。

白杖を使う女性を車内で乱暴「目が不自由だと分かっていた」…懲役5年
https://news.yahoo.co.jp/articles/7db789aa80ebb0839a18cc7fd1b205cc3d98a832