聖徳大学付属取手聖徳女子高校(茨城県取手市)の生徒たちが、近くの畑で栽培したヒマワリの種を搾ったヒマワリ油を使い、化粧品の商品化に乗り出す。
地域と連携して支援の会を発足させ、クラウドファンディング(CF)で資金を調達する。来年1月の商品完成が目標だ。

 「ひまわりプロジェクト」と名付けた放課後の学習活動の一つで、学校から1キロほど離れた3アールの休耕畑を借りてヒマワリを栽培する。
収穫した種を活用して「地産地消」の商品開発を目指す取り組みだ。

 2019年度にテスト栽培。20年度は1、2年生計6人が約1200本のヒマワリを育て、昨秋に30キロ近い種を収穫した。
商品化への話し合いで、男女が使いやすい化粧品を発案した。

ヒマワリ油で化粧品、商品化へ 取手の聖徳女子高
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