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大相撲の横綱白鵬(36)が春場所(東京・国技館)3日目の16日、日本相撲協会に休場を届け出た。
「右膝蓋大腿(しつがいだいたい)関節軟骨損傷」などで約2カ月の加療が必要との診断を受けた。

 4場所ぶりに出場した今場所は2日目まで2連勝していた。右ひざのけがで途中休場した
昨年7月場所を含めると白鵬の休場は5場所連続となる。

 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)によると、白鵬は近く、右ひざの手術を受ける方針。
師匠は「本人が、(7月の)名古屋で最後をかけるという話をしています。手術を受けて、良くなって、
最後にかけようとなった」と話し、名古屋場所で進退をかけて臨む横綱の決意を明かした。

 白鵬は今場所初日に229日ぶりとなる白星を挙げ、2日目は平幕宝富士を下した。
しかし連日、取組後の取材には応じなかった。2日目の取組をみた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は
「まだまだ良い時にはほど遠い。体がまだ動いていない」と話していた。

 鶴竜を含めた2横綱は最近休場が多く、昨年11月場所後には横綱審議委員会から、
「引退勧告」に次いで重い「注意」決議を受けていた。
白鵬は翌初場所を新型コロナウイルス感染により休場していたため、今場所が決議後初めての出場だった。

 鶴竜は初日から休場しており、今場所も両横綱不在となる。
https://www.asahi.com/articles/ASP3J3CZWP3JUTQP001.html

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