国は2019年10月に
「結婚は伝統的に子どもを生み育てるためのものなので、
同性同士は想定されていない」
と主張した。

今回の期日では弁護士がこの主張に反論し、
「子どもを産まない異性カップルも完全に無視したものだ」
と強く批判。

「婚姻が伝統的に生殖と結びついていたのであれば、
なぜこの国の婚姻制度は、子を産むことを婚姻の要件としていないのか」
「婚姻に関する民法の規定のどこを見ても、
『子を産まない者は婚姻できない』
『子を産まない者の婚姻は無効である』
『子を産んでいない場合は離婚できる』
などとは書かれていない」
と、現状との矛盾を指摘した。

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https://m.huffingtonpost.jp/amp/entry/tokyo-same-sex-marriage-trial_jp_5fc6f1c5c5b62d34ec87c8e4/