元特捜部長に有罪 暴走死亡事故―東京地裁

 東京・渋谷で2018年、乗用車が暴走し男性が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)などの罪に問われた元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告(81)の判決が15日、東京地裁であり、三上潤裁判長は禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)を言い渡した。
 弁護側は「被告はアクセルを踏んでおらず、コンピューターの不具合などが原因で車が暴走した可能性がある」と無罪を主張していた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021500593&;g=soc