洋服を33着まで減らしたら起こった5つのこと

たくさん服はあるのに、今日着る服がないのは、あなたが服を持ちすぎているからかも?
新しい服を買うのをやめて、手持ちの服だけで過ごしてみると、意外と定期的に買い続け
なくてもおしゃれはできるということが分かってきます。NYで話題の必要最小限の、確実
に着る服だけのワードローブのつくり方「プロジェクト333」を紹介した書籍『もう、服は
買わない』が12月16日に発売。今回はその中から、実際に33着にしてみてよかったことに
ついてをご紹介します。
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私が初めて33のアイテムで3ヵ月過ごしたあと、たった数ヵ月間大量の服と距離を置いただけ
なのに、私の頭に浮かんだのは「もう、全部手放さなくちゃ」ということでした。
「もっと」ではなく、「より少ない」。それが、私の問題解決策の基本ですが、少ない服を
着こなしていると、ある種の「もっと」を楽しめるようにもなります。その体験は人に
よってさまざまですが、少ない服で過ごすことのメリットをご紹介しましょう。

1 朝、余裕ができた
 ほとんどの方が、服を減らしてすぐに感じることです。朝、あれこれ試しては、どれに
すべきかと悩んで時間を無駄にしなくなれば、ゆっくりと朝食をとったり、瞑想したり、
ゆったり落ち着いたペースで1日を始める余裕ができます。

2 節約できるようになった
 これは言うまでもありません。私の場合、33着の生活を始めてから買い物に出かける
回数が4分の1ほどに減りました。

3 本当に大切なことに集中できるようになった
 外見や着るものに費やしていたエネルギーと集中力のすべてを、自分や世界にとって
本当に大切なことに向けられるようになったところを、想像してみてください。

4 人から褒められるようになった
 これは意外でした。褒められるようになっただけではなく、以前とは違う褒め方をされる
ようになったのです。「そのネックレス(あるいは靴)、いいわね」と言われるのではなく、
「今日はとてもきれいね」とか「どこか変えた? なんだかすごく素敵」と言われるように
なりました。

5 自信がついた
 気持ちの変化もたくさんありました。以前の私は服に頼り切っていて、「自信は内面
から生じる」ことを忘れていたのです。

 ここに挙げただけではありません。33着で過ごすことにトライした人たちは、不安を感じ
なくなった、以前よりクリアに物事を考えられるようになった、集中力が高まったと報告
しています。子どもと根気よく接するようになったとか、よく眠れるようになったといった
感想も寄せられました。私たちに訪れたのは「内面の変化」だったのです。(略)
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