クレブス局長は同じ日の午前中、「大統領選挙に手が加えられたという主張に対しては、セキュリティーの専門家たちが『証拠がない、または支離滅裂なものだ』という見解で一致している」とツイッターに投稿し、
選挙に不正があったとする見方を否定したほか、クレブス局長がトップを務める部署は先週、複数の政府機関と連名で、「アメリカの歴史上、最も安全な選挙だった」という声明を出しました。

更迭の発表を受けてクレブス局長は「国に尽くすことができて光栄だ。私たちは正しいことをした」と投稿しました。

報復ともとれるトランプ大統領の人事について、アメリカのメディアは「権力の乱用だ」とか、「粛清だ」などと強く批判しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201118/k10012718221000.html