>>871
シベリア物語
以下はMixiに父のシベリア抑留時代を書いたものですが、第一弾が「トイレ事情」でした。
収容所で多少違うのでしょうか?こちらは丸太を半分にしたものを使ったようです。
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男性も大は個室が当たり前の日本であるが、シベリア抑留生活2年半の父の話を少しご披露する。

日本兵が最終到着地、収容所に着いて先ずロシア兵に言われたのは、「大きな穴を掘れ」だったそうな…

穴は3m×10mほど、深さは人の背丈ぐらいで、小さめのプールみたいだ。
最初「自分達は殺されてこの中に放り込まれるのだろう」と思ったそうである。

次は板で底の無い四角い箱を幾つも作らされた。
この箱は3・40cm角ぐらい。天井部分には真ん中に直径5・6cmの穴を開けるよう指示された。
何を作っているのか日本兵にはさっぱり解らない。