脳活動の制御で「ザク」動かす バンダイとNeUが実験に成功
「こいつ、動くぞ!」。NeUとバンダイは脳活動のコントロールによりミニチュア「ザク」を動かす実験に成功した。

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2010/29/news093.html

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2010/29/ts0153_2zaku01.jpg

情報セキュリティ大学院 オンラインオープンキャンパス 11/7
攻めのデータ活用を伝授 日本マイクロソフトの取り組み
境界防御はもう限界 ゼロトラストへの移行はどうする?
 「こいつ、動くぞ!」。東北大学と日立ハイテクのジョイントベンチャーであるNeUとバンダイは10月29日、脳活動のコントロールによりミニチュアの「ザク」を動かす実験に成功したと発表した。脳の血流量を測定し、あらかじめ設定した動作コマンドに変換する仕組み。新しいタイプのブレインフィットネス・トレーニングなどに活用するという。


システム試験用ザク
 NeUは近赤外(NIRS)を用いて脳血流量の活動を計測する技術を持ち、家庭向けのサービスとして計測しながら鍛える“脳トレ”「Active Brain CLUB」を提供している。その小型センサーを応用し、バンダイがSTEM教材として販売する「ZEONIC TECHNICS Robotics and Programming Course I」の二足歩行ロボット、ザクを動かした。