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その他、戦争中とその後の占領期に
ドイツの200万人以上もの民間人がソ連軍の戦争犯罪によって命を失ったことをドイツの歴史研究は明らかにしている。

ソ連軍による被害は、ドイツばかりでは無い。

イタリア人の中にもソ連軍の捕虜となって悲惨な目に遭った人々が多い。
オックスフォードで出会ったイタリア人のラテン語の教授は、
私の父はシベリア抑留されていたと言うと「私の父もです」と言って私の手を取り、目を潤ませた。

ドイツの歴史研究者は最近、ソ連の戦争犯罪の責任を追及することを主張するようになった。
バルト3国や東欧の研究者もこれに同調し始めているという。

こうしたソ連の戦争犯罪は、アメリカによる大空襲や原爆による戦争犯罪、
中国共産党による文化大革命や天安門事件と並んで
戦勝国(戦争犯罪国)が創作した現代史の見直しの必要性を示している。