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多くの女性がソビエト軍将兵により強姦され、数多くの市民が自殺した。
ゲルハルト・ライヒリング博士に拠ると、当時ベルリンの女性の平均人口は149万5500人と推計され、
その6.7%に相当する10万人が赤軍兵士による性暴力の被害者となり、うち10%前後が性病にかかったとされている。
強姦された女性は心理的外傷を負い、10万人のうち1万人前後が死亡した。

これはベルリンに限ったことではなく、赤軍に占領されたドイツの町や村の多くで起こった。
ソ連の作家イリヤ・エレンブルクは1964年に出版した回想録に
「ブロンドのドイツ娘をさらえ、それは諸君の戦利品だ!」と赤軍兵士を煽ったことで非難されたことを記している。