【シドニー共同】オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)は12日、
スマートフォンの画面などガラスや紙幣に付着した新型コロナウイルスが最大28日間残存するとの研究結果を発表した。
「定期的な手洗いや表面の拭き取り」が重要だと強調している。

 CSIROは、コロナウイルスを含んだ人工の粘液を紙幣やガラス、ステンレス、木綿などに載せ、
湿度を50%に保ち、ウイルスを不活性化させるとされる紫外線の影響を受けない暗室で調べた。
 その結果、室温が20度なら、木綿を除いてガラスや紙幣、ステンレス、ビニールなど表面が滑らかなものの上ではウイルスが28日間残存した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/61402/
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