【海外発!Breaking News】無害なサメと勘違い ホホジロザメの待つ海に飛び込んだ男性が命の危機に(米)<動画あり>

このほどアメリカで、人畜無害で温厚な性格として知られるウバザメを見つけた男性が一緒に泳ごうと海に飛び込んだところ、実は獰猛なホホジロザメだったことから命の危機に直面した。幸いにも無事にボートに戻った男性はその時の様子をTikTokに投稿し、この動画が「なんて無謀な」と話題を呼んでいる。『The Sun』『7NEWS.com.au』などが伝えた。

9月20日のこと、TikTokアカウント“rydersonthestorm”に若い男性の無謀な行動を捉えた動画が公開されて話題になった。動画には「ライダー(Ryder)」と呼ばれる若い男性とその友人が映っており、どうやらライダーさんが“rydersonthestorm”の投稿者のようだ。

ライダーさんはその日、友人と共にボートで米カリフォルニア州サンディエゴ郡のエンシニータス沖にきていた。するとボートのそばでウバサメが泳いでいることに気付いた。

ウバザメはプランクトンを主食とするサメで大きな見た目に反してその歯は非常に小さく、温厚な性格で人を襲うことはほとんどないとされている。

そのためライダーさんはサメに危機感を持つこともなく、「一緒に泳いだら楽しいだろうな」と軽く考えたようでウバザメの待つ海に自ら飛び込んだ。動画にはサメの大きな背びれが水面を移動している様子が映っていた。

ウバザメとの楽しい一時を夢見たライダーさんだったが、サメに近づくや否や「まずいことをした!」と叫び、血相を変えてボートに向かって泳ぎ始めた。

なんとそのサメはウバザメではなく、非常に獰猛で人を襲うことで知られるホホジロザメだったのである。動画からは友人の「ボートに早く戻れ!」という叫び声が確認できる。

サメは水深の浅いところを泳いでおり、ゆっくりと旋回しながらボートへ近付いてきた。ライダーさんはサメに触れてしまったようで「うわっ! サメに触れちまった!」と叫びながらボートを目指して泳いでいる。

サメを近くで確認した友人は「ライダー、それはホホジ…」とホホジロザメであることを伝えかけたが、パニックを避けるためであろうか「それはウバザメじゃないぞ!」と言い換えて、ボートへの帰還を促した。

遭遇したサメの危険性を考えると、手脚を食いちぎられ命を落とす可能性もあったライダーさんだが、どうやら無事にボートに戻ることができたようである。

その時の動画をライダーさんが「#donttrythisathome(マネしないように)」とハッシュタグを付けてTikTokに投稿すると、10月2日の時点で970万回を超える再生回数を記録した。
(以下ソース)
https://news.infoseek.co.jp/article/japantechinsight_720925/

https://www.tiktok.com/@rydersonthestorm/video/6874270266256526597?sender_device=mobile&;sender_web_id=6852481680210576897&is_from_webapp=1