大坂なおみ選手が、2年ぶり2度目となる全米オープン優勝をした。
すごいことである。
大坂選手は、全米OPの前哨戦だった「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」
でベスト4に進出するも、ウィスコンシン州で起きた白人警官による黒人銃撃事件
に抗議して、準決勝を棄権する、として話題になった(出場した)。

それから、新型コロナ対策で試合の前後に着けているマスクに、警察による
人種差別的な暴力の被害に遭った黒人犠牲者の名前を書いている。

このことについて、米国ではなく日本のSNSなどで、
彼女に対する批判が起きている。

「スポーツに政治を持ち込むな」
「純粋なスポーツの試合で政治的なパフォーマンスは 控えるべきだ」
「BLM暴動で家を焼かれた人、殺された人がいる」
「BLMは極左暴力集団でテロリスト」

など酷いものだ。彼女はBLMを訴えているけど、暴力を訴えているわけではない。
なにより、スポーツは人であるからできるのだ。差別反対を訴えると極左になるの?
だとしたら極右は差別容認? そういうことじゃないだろう。
差別は人としていけないに決まってる。

以下、長いのでソースで
https://dot.asahi.com/wa/2020093000013.html?page=1