北海道北見市西相内のデントコーン畑2.2ヘクタールで8月初旬から発生しているヒグマによる食害の状況を上空から撮影した。

 ヒグマは農作物の中でも甘みのあるものを好んで食べ、デントコーンやビートがよく狙われる。
畑の所有者の農業大橋吉隆さん(70)によると、デントコーンを食べに畑のそばにある山から下りて道を渡り、通ってきているとみられる。

 食べられた跡は、大きいもので5メートル四方。これまでに30アールほどが食い荒らされたという。大橋さんは「電気柵も設置しているが、地面を掘って来てしまう。人とヒグマの知恵比べだ」と頭を抱える。(本田みなみ)


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