『The Last of Us Part II』を開発したノーティードッグとアビー・アンダーソンの声を演じたローラ・ベイリー、ゲームディレクターのニール・ドラックマンは、本作のリリース以降に発生しているインターネット上の嫌がらせや殺害を予告する脅迫についてコメントを発表した。

ローラ・ベイリーは先週、「The Last of Us」のファンと思わしきユーザーから受け取った恐ろしいメッセージの一部をTwitterで公開した。『The Last of Us Part II』は2020年6月19日に発売された。

公開されたDMでは、「〇〇にしたことへの報復として、お前の家を探し出して殺してやる」、「ビッチ。死ねばいい。すべてを台無しにした」、「私の〇〇を殺したお前の両親がひどい癌で死ねばいい。お前を殺して、お前の子供も殺してやる。待っていろ」などど目を覆いたくなるようなひどい言葉が並んでいる。

<中略>

『The Last of Us Part II』のディレクターであるニール・ドラックマンもこの件についてコメントを発表した。

「ゲームを好きになるか、嫌いになるかは自由ですし、各々の意見を公表することもできます」とドラックマンは書いている。「しかし残念ながら、私が受けたメッセージの多くは憎しみに満ちた卑劣で暴力的なものです。そのごく一部をここでお見せします(それらを世に晒すことは重要だと思います)。事前警告:トランスジェンダーと同性愛、ユダヤ人に対する憎悪が含まれています」

ドラックマンが公開したDMにも、「新型コロナウイルスで死ねばいい」、「フェミニスト野郎」、「ファンに殺されればいい」などと暴言が並んでいる。


Posted 2020年7月7日18:05
https://jp.ign.com/the-last-of-us-2-ps4/45063/news/the-last-of-us-part-ii