時速146キロで車走らせタクシーと衝突し5人死傷…危険運転致傷認められず検察側控訴「常識に欠ける」

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車を時速146キロで走らせタクシーに衝突し5人を死傷させた罪に問われた元・会社社長の裁判で、検察側は26日、一審判決を「不適切」として控訴しました。

 元IT会社社長の末広雅洋被告(58)は2018年12月、津市の国道23号線で車を時速146キロで走らせてタクシーと衝突、5人を死傷させた危険運転致死傷の罪に問われています。

 一審判決で津地裁は危険な運転を認めた一方、危険運転致死傷罪ではなく過失運転致死傷罪を適用し、末広被告に懲役7年を言い渡していました。

 危険運転致死傷罪の適用を求めていた検察側は26日、この一審判決を「常識に欠ける不適切な判断」として、控訴しました。