>>69
池田隊長率いる戦車第十一連隊、通称士魂部隊も、
武装解除の後に突如襲いかかって来た卑劣極まりない非道のソ連軍を相手に勇敢猛烈なる突撃を何度も敢行しました。

当初は、突然襲来した敵をソ連であると断定できずにいました。
日ソ中立条約の有効期間中でしたのでソ連が侵攻して来る事はなかろうと思っていたのですが、
次第にソ連軍であると認識していきます。

北海道の第五方面軍の司令官は、ユダヤ人救出やキスカ島撤収作戦等で人道的行為に名高い樋口季一郎中将でした。

ソ連軍襲来の報に接した樋口季一郎中将は、「断乎、反撃に転じ、ソ連軍を撃滅すべし」と指令を出します。
自衛の為の反撃ですので日本側は正当な行動です。