【ガンダムシリーズ】それって人型ロボで操る意味あるの?異形なマシマシMS武装3選
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TND幽介

『機動戦士ガンダム』シリーズでは、激化する戦局に応じて、MS(モビルスーツ)に追加武装が施されることがままある。今回は、なかでも圧倒的な大火力を詰め込みまくった強力な追加武装を紹介したい。

■オーキス:ガンダム試作3号機とドッキング、デカすぎ超火力支援武装


まずは、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(1991年)から、物語の終盤で登場したビジュアルインパクト抜群の“ゴテ盛り強化武装”「オーキス」を紹介したい。


一年戦争後、地球連邦軍はジオン公国軍とのモビルスーツ開発の技術格差を埋めるべく、ガンダム開発計画という、RX-78-2をベースにした高機能化計画に取り掛かることになる。この計画で、試作3号機ステイメンと、「オーキス」と呼ばれる超巨大アームドベースが合体する、「デンドロビウム」という全長140mの宇宙空間の拠点防衛用機動兵器が誕生した。


オーキスの中央にステイメンがうつ伏せになるように入り込んでいるデンドロビウム。最大の特徴は巨大なウェポンコンテナだろう。マイクロ・ミサイル・コンテナや爆導索といった多様な兵器が収納されている。さらに、巨大なメガ・ビーム砲、戦艦の艦橋を一撃で切り落とす大型ビーム・サーベル、そして極めつけはビーム兵器を無効化するIフィールド・ジェネレーターまで搭載したゴテ盛りマシンなのである。