【ソウル共同】韓国・ソウル郊外の京畿道広州にある元従軍慰安婦の女性らが生活する支援施設「ナヌムの家」が、
寄付金を入居する被害者のために使っていないと内部告発した施設職員、矢嶋宰国際室長(49)が30日までに
共同通信の取材に応じ、「施設を運営する社会福祉法人が入居者を福祉ビジネスと不動産投機に利用している」と批判した。

 施設で計5年勤務してきた矢嶋氏は、法人が入居者の死後にナヌムの家を一般向け療養施設として再建する計画を
進めているとし「ハルモニ(おばあさん)が生きてきた証しまで消し去ろうとしている。寄付者への背信であり、
歴史への裏切りだ」と非難した。
https://www.47news.jp/news/4864415.html