新型コロナウイルス対策として国民1人に10万円を配る「特別定額給付金」を巡り、秋田市が各世帯に発送した申請書に不備があったことが30日、分かった。「押印してください」と
明記したにもかかわらず、押印場所を示す「印」の記載がなかった。約200件の問い合わせや苦情があったといい、市は押印がなくても自筆で署名すれば問題はないとしている。
市は、28日から市内約14万世帯に申請書を発送。受け取った市民から29日に指摘があり、不備が発覚した。市は同日、ホームページで「自署の場合、押印不要」と掲載した。
https://www.daily.co.jp/society/national/2020/05/30/0013383185.shtml