【独自】正義記憶連帯事務総長は現職青瓦台秘書官の妻

「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の中心幹部、ハン・ギョンヒ事務総長が青瓦台の鄭求チョル(チョン・グチョル)広報企画秘書官の妻であることが27日までに分かった。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時の青瓦台でも国内世論秘書官を務めた鄭秘書官は楊正哲(ヤン・ジョンチョル)元民主研究院長ら与党幹部とも親しい関係にある。

鄭秘書官は青瓦台の国民疎通首席秘書官への昇進説もあったが、最近健康上の理由で辞意を表明したという。
それを巡り、「正義連問題が青瓦台に飛び火することを防ぐための措置ではないか」との指摘が聞かれる。
鄭秘書官は「尹美香(ユン・ミヒャン)問題が浮上する以前の4月に辞意を表明した」とし、今回の事件とは無関係だと説明している。

正義連の会計処理責任者であるハン事務総長は26日、会計実務担当者とソウル西部地検に出頭し、取り調べを受けた。
ハン事務総長は共に民主党の尹美香次期国会議員、イ・ナヨン正義連理事長らと共に市民団体から公益法人設立・運営に関する法律違反、寄付金品募集・使用に関する法律違反、業務上横領、背任、詐欺などの疑いで告発されている。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020052880085