速攻で辞職したのは打ち筋通り!?雀卓では別名「ベタ降りの黒川」

すぐさま辞職したのも打ち筋通り?“雀士”黒川の腕前は…。

賭け麻雀問題で辞職した東京高検の黒川弘務検事長に関して、新事実が明らかになった。

22日、衆院法務委員会で、山尾志桜里衆院議員が、黒川氏の賭け麻雀でのレートについて質問。これに法務省の川原隆司刑事局長は「いわゆる点ピン」と回答した。

点ピンとは1000点100円換算のこと。川原氏は「賭け麻雀は許されるものではありませんが、社会の実情をみましたところ、必ずしも高額と言えないレートでした」と述べた。

黒川氏は緊急事態宣言下で産経と朝日の新聞記者と賭け麻雀に興じていたことがわかり、辞職した。
朝日新聞社の調査によると、宣言下に計4回、卓を囲み、1回の勝ち負けは1人当たり数千〜2万円程度。
月に2〜3回のペースで賭け麻雀を行い、4月13、20日にも産経記者の自宅で勝負したという。

朝日新聞はご丁寧に勝敗まで報告。黒川氏が賭け麻雀を認めた5月1日は朝日社員が負け、4月13日には朝日、産経記者が数千円勝ち、黒川氏は負けたという。

実際、黒川氏の腕前はどうなのか?

過去に同氏と卓を囲んだ関係者は「強い。イケイケの強打派ではなく、決して振り込まない絶対防御タイプ。
勝てないとわかると、手牌を崩して“ベタ降り”していた」と明かす。

周囲からは「ベタ降りの黒川」と呼ばれていたという。

「絶対防御派の人と打ってもつまらないことが多いが、黒川さんはたわいもない話をしてくれるので楽しかった。根は気さくで良い人です」(同)

ネット上では、国会で「点ピン」という麻雀ワードが出たことに大喜びしているが、当の本人はお先真っ暗だ。

東スポ
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