夏の甲子園の中止が決まった。東京など一部地域でなお緊急事態宣言が続き、多くの高校が休校を続ける状況で、
中止の判断はやむをえないのだろう。だが、その決定のプロセス、発表会見の心ない言葉の数々には激しく落胆し、憤りを覚えた。

「高校野球は教育の一環」と言いながら、大会中止を発表した大会会長は朝日新聞の社長だった。
春もそうだが、夏の甲子園も結局、新聞社のイベントなのだという現実を改めて思い知らされた。


https://diamond.jp/articles/-/238007