決定的な治療法がまだ見つかっていない新型コロナウイルス感染症。こんな時に出てくるのが、怪しげな民間療法である。熱いお茶を飲むと口内に入ったウイルスが洗い流される、ニンニクを食べると感染を予防できる、ごま油を鼻にたらすと予防効果があるなどといった話がネット上で流布され、タンポポ茶に予防効果があると宣伝・販売して薬局経営者が逮捕されたりしている。
 そんななか、イギリス人女性のトレーシー・キスさん(32歳)は独自のコロナ撃退法を続けていると、イギリスのタブロイド紙「メトロ」が伝えている。記事によると、トレーシーさんは彼氏の精子を入れたスムージーを飲むことで免疫力がアップし、コロナに感染しにくくなるというのである。
 フィットネストレーナーをしているトレーシーさんは、彼氏の精子入りスムージーを週に3回飲むことで、ここ2、3年はカゼやインフルエンザ知らずなのだという。

「免疫力をアップさせるためのヴィーガン・フレンドリーな方法よ。何が入っているか分からない薬品を飲むよりずっと体にいいんだから。赤ちゃんに母乳を飲ませて必要な栄養を与えるのと変わらないわ。万人向けじゃないけど、ビタミンが豊富で、2017年に飲み始めてから私はカゼ知らず。顔に塗って肌をきれいに保つのにも使っているわ」

トカナでーす
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