1度の充電で日本橋から湯沢までの距離を走ります。

2017年に、1度の充電で世界最長の航続距離367kmを叩き出し、ギネス世界記録を更新したウクライナのeバイクDELFAST。
彼らのモデル「Prime」と「Partner」がそれぞれ2.0へとアップグレードされ、さらなるハイパワーかつ長距離を走るようになりました。

こちらは発売当初のプロモーション映像ですが、どのようなeバイクなのかチェックしてみてください。

後輪にあるハブモーターでオートバイのように走り、ペダルで漕ぐときは電動アシスト自転車になるようです。eバイクというよりEVモペッドといった方がしっくり来るかも?

「Prime 2.0」

Facebook公式ページによりますと、「Prime 2.0」は前モデルより性能が上がった1,500Wのモーターがあるものの、法規制で最高時速は45kmに抑えられているとのこと。
ですが本来なら、わずか15秒で時速60kmに達するパワーを秘めているのだそうな。

航続距離は392kmに伸び、そのお値段はパーツのアップグレードなしで5,199ドル(約56万6000円)となっています。

「Partner 2.0」

重量が50kgの「Partner 2.0」も、1,500Wモーターを持ち、チェーンはカーボン製のベルトドライブに変更されました。そして価格は4,199ドル(約45万7,000円)となっています。
48 V/70Ahのバッテリーを持つ「Prime 2.0」とは違い、こちらは48V/42Ahが搭載されます。

ちなみにオプションで左右ペアの収納ボックスを装着できるので、こちらは配達業に向いているモデルなのだそうです。どちらも7月に生産が開始されるとのこと。

もうペダルをなくして完全にEVバイクにしちゃっても良いんじゃない? なんて思いますけども…ギネス世界記録をまた更新するであろう新型2種に、注目が集まりそうです。
とはいえ結構なお値段なので、どれほど売れるかも気になるところです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200408-00000011-giz-prod