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 【パリ共同】フランス南部ロマンシュルイゼールで男が刃物で通行人らを襲
い、2人が死亡した事件で、フランスの対テロ検察当局は4日、捜査を担当する
と発表した。イスラム過激思想の影響を受けていた可能性がある。

 発表やメディアの報道によると、容疑者は1987年生まれでスーダン国籍の難
民。捜査当局に拘束された際、歩道上でひざまずき、アラビア語で祈りの言葉
を述べていた。自宅の捜索で、宗教に関する手書きの文書が見つかり「無信仰
の国」で生きることへの不平がつづられていたという。

 発表によると、容疑者は計7人を襲い、2人が死亡、5人が負傷した。うち2人
は重傷。
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https://www.47news.jp/news/4686198.html