第21代国会議員選挙の候補登録が27日に締め切られた。与党・共に民主党の李洛淵(イ・ナクヨン)新型コロナウイルス感染症国難克服委員長や、野党・未来統合党の黄教安(ファン・ギョアン)代表など1118人が候補登録を終えた。

 27日午後7時までに登録された候補者1052人のうち、3分の1以上の387人(36.8%)に前科があった。

 前科者数は共に民主党が98人と最も多く、ホ・ギョンヨン代表が率いる国家革命配当金党が79人、未来統合党が60人、民衆党が38人、正義党が37人だった。
 国家革命配当金党のキム・ソンギ候補(「釜山書洞」選挙区)は1982年に殺人罪で懲役2年を言い渡された。
 最多前科者は民衆党のキム・ドンウ候補(「京畿安山檀園甲」選挙区)で前科10犯だった。共に民主党のイ・サンホ候補(「釜山沙下乙」選挙区)は
飲酒運転(2回)や集会デモ法・特殊公務執行妨害など前科7犯だ。
 イ・サンホ候補は2002年に「ノサモ」(盧武鉉〈ノ・ムヒョン〉を愛する人々の会)の代表を務めた。
 女性候補198人を除く854人のうち145人(17%)が兵役免除を受けたことが分かっている。人数の多い順に共に民主党(50人)、未来統合党(27人)、国家革命配当金党(26人)、正義党(12人)だ。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020032880016